私はとある大学生です。

カードローンで学費を支払ったときのお話です。

20歳の夏、父親がリストラに

それはちょうど20歳の夏でした。

毎日頑張って働いて私の学費を払ってくれた父親。

ある日、会社からリストラを宣告されてしまいました。

この不景気の中しょうがないのかなとも少し思いました。

40代半ばの父は再就職先も見つからず。

私の学費を払う事ができない状況になってしまいました。

学費を稼ぐ日々が始まる

どうにかお金を稼いで学費を賄おうと、アルバイトの毎日が始まりました。

しかし、医学部に通っていた私。

勉強が忙しく、アルバイトもそこまで入れませんでした。

学費が年間で200万。

ということで私はとてもあせっていました。

まずは、奨学金

どうすればよいのだろうか・・・・・。

そして私は奨学金をかりることにしました。

しかし、奨学金を借りたとしても100万円。

残り100万を支払わなくてはなりません。

プロミスは審査に落ちる

私はインターネットでどうにか融資をしてくれるところを探しました。

見つけたところは、プロミスさんです。

電話をして融資の相談を受けました。

しかし学生であり、アルバイトの収益が見込めないと判断され審査に落ちてしまいました。

母親が埼玉りそな銀行のカードローンを

窮地に立たされていた私に、母親が埼玉りそな銀行のカードローンを組んでくれました。

それは学費の支払い日の二週間前の事でした。

首の皮一枚つながるとはこのことです。

結果、80万を埼玉りそな銀行から借りることができ、20万円は私のアルバイト代でまかなうことができました。

今は毎月3万円を返済中

今は毎月3万円3年かかって返済しています。

私のようにお金に困っている人はたくさんいると思います。

お金を借りることは決して悪い事ではありません。

しかし、生半可な気持ちで借りると大変なことになってしまうので無理なく借りることをお勧めします。

一人で抱え込まないで身近な人に相談するのもよいと思います!!

広告

 

私は勤めていた大手製造メーカーの管理職になっておりました。

が今後の仕事の幅、キャリアとしての平凡さを危惧し、2010年に、ベンチャー企業へマーケティング担当役員として参画しました。

私が元の勤め先に退職の意志を伝え、上長からの慰留に対しても固辞。

社内、得意先に退職することがオープンになったちょうど翌日、ベンチャー企業内部で空中分解が起きておりました。

30歳になる年でした。

ベンチャー企業に入社することなく、私は無職となりました。

なんの技術も無いままIT企業を設立

見込んでいた定期収入も無くなりました。

しかし、ベンチャーでのキャリアを積みたかった私。

そのまま当時流行であったWEBの受託ならば独学で稼げると聞き、なんの技術も無いままIT企業を設立しました。

お勉強だけは得意だったので、なんとかなるだろう、という甘い考えでした。

売上はすずめの涙

無収入になり、月々の生活費と加えて事業運営資金をまかなうには最低30万円の売上が必要でした。

が、営業をかけども営業をかけども売上はすずめの涙ほどしか上がりませんでした。

大企業に勤務時代、給料は良かったのです。

が、ほとんどのお金が社内接待に消えていた私の預金残高はみるみるうちに減っていきました。

そこからは必死

そこからは必死でした。

営業は出来るが技術がないので、まともな仕事が受注できない。

ただ時間を掛ければ確かに独学でも技術はつきそうだ、と感じました。

それで私は朝から夕方までWEB受託、夕方以降や土日を短期バイトなどを入れることで生活維持を果たしました。

身体を壊したらどうしよう、という恐怖に常に襲われていたのは事実

今までアルバイトをしたことが無かったため、意外と世の中を知る意味で楽しく働くことが出来ました。

が30歳を過ぎていましたので、身体を壊したらどうしよう、という恐怖に常に襲われていたのは事実です。

1年間かけてアルバイト収入無しでも生活費を稼ぐことが出来るように

WEB受託の仕事に関しては営業をかけ、得意先が増えると、毎月の定額収入や定期の仕事が増えてきました。

その結果、1年間かけてアルバイト収入無しでも生活費を稼ぐことが出来るようになりました。

現在は、定期収入15万円に新規受注20万円といった感じ

大体毎月の定期収入15万円に新規受注20万円といった感じです。

インターネットにつながったパソコンがあれば、不労所得ではないですがインターネットを介した時間と場所に囚われない労働所得も得ることが可能です。

最近では3万円前後でも十分な性能を持ったパソコンを購入することも可能です。

なので、是非、収入源の一つとして検討されることをお勧め致します。

広告

 

わたしは出版関係の会社でデザイン関連の仕事をしていたのです。

が、いつか自分でやってみたいことがあり会社の早期退職に応じました。

そして40代後半で独立。

音楽関係の出版事業を起こしました。

個人で始めた仕事もその延長という感じ

もともと趣味でピアノを弾いていました。

そのこともあり、当時から楽譜を依頼されて手配したり、足りないものは編曲して配ったりしていまいた。

なので、個人で始めた仕事もその延長という感じでした。

しかし、遊び半分で始めたとはいえ、経費がかかるのは当たり前。

徐々に資金繰りが怪しくなっていきました。

カードローンから、当座の運転資金を

こんなときには経営の経験があれば早めに撤退するのでしょう。

が、仲間内で重宝されていたこともあり、止めるに止められない状態だったのです。

そこでカードローンからとりあえずの回転資金を融通してもらうことになりました。

担保も保証人もいらないということで、とりあえず100万円の借入れをして仕事を継続することになったのです。

アコムから借り入れ

銀行からの借入れは審査が厳しいという話です。

消費者金融系のアコムから借入れをしたのです。

200万円の借入れ希望に対して100万円の融資しか受けることが出来ず。

どうしたものかと思っていたのですが、当時注文のあったある学校の校歌復元作業の代金をあてにして、印刷所に頼み込んでお願いしました。

音楽関係の仕事をずいぶん断った

当初はじぶんの気に入らない仕事はしたくないと思って、音楽関係の仕事をずいぶん断ったこともあったのです。

しかし、この頃は小さなピアノ教室の楽譜を作る仕事まで進んで引き受けるようになっていました。

100万円は、一括で返済

カードローンで借り入れた100万円は、その学校の校歌を復元するというプロジェクトが終了して、一括で返済。

ですが、その借金がある間は気の休まるときが無かったことを覚えています。

独立自営でやる場合は、資金繰りに注意

自分で仕事を始めるときに、資金繰りについてもっと具体的な知識があれば、安易にカードローンから借り入れることもなかったのではないか今でも考えています。

広告